hisayochang's diary

藤沢市議会議員 東木ひさよの公式ブログ

地方議員研究会に参加

今日から三日間、地方議員研究会の研修に参加しています。今日は「自治体財政のポイント〜歳入〜」をテーマに勉強しました。

講師は川本達志さん、現在、野村総合研究所に勤務ですが、元広島県廿日市市の副市長。

財政はいろんな専門用語も多く、断片的な知識で、なかなか理解が深まりませんでした。具体的で実践的でととも勉強になりました。

あす、あさってと、缶詰めで勉強です。しっかり身につけたいです、

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藤沢市議会議員研修(第二回)

今日は藤沢市議会議員研修会でした。

藤沢市議会では「市民に開かれた議会」を目指し、様々な改革に取り組んでいます。今日はその一環として第二回目の議員研修会。一般財団法人地域開発研究所の牧瀬稔氏を講師に迎えて「議員提案による政策条例づくりについて」をテーマに講演をうかがいました。議会の役割について(①執行機関の監視機能と②政策の立案機能)、2000年の地方分権一括法の施行により、地方分権が進む中で、議員提案政策条例が趨勢であること、また、具体的な他市の事例や、立案にあたっての重要ポイントについて、学びました。

議会は各会派で構成されており、多様な立場と考えを持って活動を進めています。一つのことを決めるにも、丁寧に進めるというか、慎重にじっくり議論しながら進めています。多様な考えを集約するのは困難を伴いますが、「住民の福祉の増進」のためという目的は共通ですから、前向きに取り組むことが大切だと感じました。

アルツハイマー病をくい止めろ!

今日は昼はご挨拶回り。寒風厳しくホカロンいくつも貼っつけながら、回っていました。

夜9時からはNHKスペシャル「アルツハイマー病をくい止めろ!」が放映され、くぎ付けになって見てしまいました。昨年12月「世界認知症サミット」が開催、認知症患者が世界的に急増し、世界共通の緊急重要課題になっています。現在世界中で認知症患者は4400万人と推定されますが、2050年には3倍以上になると予測。その治療にかかるコスト、介護にあたる家族の負担を含めると、社会的費用はがんや脳疾患等より、週十倍かかるとのこと。どの国もこのままでは経済的に破たんしてしまうとの危機感から、新薬の開発から予防策等、各国の力と知恵を結集して取り組むことになったものです。一番高齢化が進んでいるのが日本です。

私も、もともと強い関心を持っていました。2年前に一般質問で取り上げた時は、行政の反応はまだ鈍かったように感じましたが、社会の認識や危機感が急速に変わったと感じます。今年は、もっともっと注視していきたいと思っている課題です。

現在日本の推計患者数は462万人、30年後には1000万人を超えると予測され、そのうち7割がアルツハイマー病です。その原因はまだ解明中ですが、老人斑を形成させるアミロイドβタンパク質とか、タウタンパク質が神経原繊維変化を起こさせるとか指摘され、病状が進まない、あるいは改善させるような新薬の開発が期待されています。

あるいは、脳の前頭葉にある海馬が委縮することから、その海馬を鍛えることで、改善をはかる実証実験も進められています。物忘れが現れる、軽度認知障害(MCI)の段階で発見し、適切な予防に取り組むことで、発症が抑えられるとの結果も出ています。海馬の委縮を予防するプログラムを実験中のプロジェクトも進められています。全国で現在すでにMCIの方400万人いるとか。対策は待ったなしですね。

詳しい話は省きますが、特に運動が大切なようです。そして食事、睡眠・・。(運動不足で慢性睡眠不足の私も他人事ではありません。この5年くらいで物忘れ多くなりましたもの・・・)

今、60代70代の方々は、皆さん身も心も若々しいですが、物忘れや体力、気力が低下いていることに気づくたびに、内心は強い不安や切なさを感じることは少なくないように感じます。是非、多くの方が実践できる効果的な予防プログラムが開発されることを期待したいです。

「老い」は誰もが避けては通れないこと。しっかり受け止めながらも、決して悲観することなく、みんなで前向きに生きていけるように、と強く願います。

藤沢市地域防災活動推進大会

 今日は辻堂で小規模多機能フォーラム、労働会館で「認知症の世界」、湘南台文化センターで地域防災活動推進大会、と興味ある内容の講演会が重なり、すべて参加したかったのですが、結局、防災活動推進大会に参加しました。

 大庭地区と明治地区の活動報告、宮城県女川町の安住前町長の講演でした。各地区の活動内容も自発的によく考えられていて感心しました。特に明治は総合防災訓練で物資運搬配給訓練、視覚障がい者避難誘導訓練、倒壊家屋救出訓練も行い、また、広報紙「明治ぼうさい」も発行されたとのことです。

町長のお話しも、まさに当事者の生々しい話。まる二日以上食料も届かなかったこと、一週間以上お風呂にも入れなかったこと、行政関係者の方々が肉親を亡くしながら仕事に奔走していたこと。自衛隊の素早い対応、行方不明者捜索の苦悩、遺体の対応の難しさ・・。

貴重な経験を今後の防災に活かしていかなくては。平時こそ大切、基本こそ大切。3月には、『ふじさわ防災ナビーみんなの防災・オーダーメイドの災害対応編ー』が全世帯に配布される予定です。とてもわかりやすく、各家庭でいざという時の決め事等、仲良く話し合いができるような冊子になっています。是非、多くの市民の方に活用していただきたいです。

 

ブログ開設しました!

市議会議員になって2年8か月、恥ずかしながら、やっとブログ開設にたどり着きました。時間に追われて余裕がないこともありますが、そもそも議員になって初めてパソコン始めた超アナログタイプで、自ら「IT弱者」と名乗り、なかなか踏み出せなかったのです。でも、無料で簡単に始められて、びっくり!!

早く手をつければよかった・・反省しきりですが・・ともあれ、生活者の代表として、感じたことこと、学んだこと、お伝えする中で市民の方々に少しでも市政に関心ンをもっていただけるように、努力していきたいです。

ITは苦手ですが、人と会うことは大好きです。

年末年始から毎日、ご挨拶周りしていますが、いろんなご意見うかがい、目から鱗、新しい発見や、気づきや学びがあり充実感があります。

地域の現場を歩くと、生活や家族の個人的な悩み事から、地域の問題、政策についてのご意見、ご質問、多くの市民相談をいただくので、毎日対応に追われています。

この数日は、菖蒲沢、宮原、獺郷、遠藤の危険な場所の改善について、障害者のお子さんのお母様から福祉サービスの件、特に障害者の方への福祉のサービスは一人一人状況が違い、法律に定められている条文、特例も様々で、見落としてしまう場合もあるようです。本来家族の負担が大きいわけですから、きめ細かく、そして一人でも多くの方にサービスをご利用いただけるように、最大の配慮が無くてはなりませんね。今後の大きな課題です。

そして今夜は湘南台駅付近の方から、西口と東口の行き来ができない、アクセスの悪さ、歩きや自転車の方に不便な街、車利用者以外の方には使いにくいとのご指摘でした。私も車を乗り回す生活であまり気にかけていなかったのですが、本当にその通り、大切な視点ですね。

ハード面でのまちづくりの問題ですので、容易ではありませんが、利便性向上に向けて、粘り強く訴えていきたいと思いました。

こうした市民相談の対応のほか、1月は議会休会中ですが、地域・各種団体の賀詞交換会の行事でスケジュールはびっちり。その合間に議会報告『にこにこ通信』の作成や今後の視察の勉強やら、時間がいくらあっても足りません。

でも、昨日は公明党神奈川県本部の賀詞交換会でした。公明党結党50周年です。私も心合わせて前進しようと決意をあらたにしたところです。