湘南ロボケアセンターに視察
午後からは議員全員協議会、そして、湘南ロボケアセンターの視察でした。
ロボットスーツHALを使ってのトレーニングスタジオですが辻堂駅近くのアイクロス湘南の4階に開設されました。
個人的なことですが、夫が技術者のせいか、22年前結婚した時から、家事についても、介護についても「いずれロボットがやってくれる時代が来るから大丈夫!」(だから自分はやらなくてもいい、という意味ですが)というのが口癖でした。
20年以上前のこと、ロボットなんて映画の話。当初はピンとこないのですが、いつも聞かされてるせいか、無意識にも影響受けるのでしょうか。「いつごろロボットの時代が来るのかな?」・・と考えていました。
3年前、議員になる前に渡辺県会議員の実績を学ぶ中、神奈川県公明党としてロボット振興に力を注いでいること、いろいろなロボットが開発されていること、そして「ロボットスーツHAL」の存在を知りました。また、この数年の間に技術の進歩と、超高齢社会到来の深刻さが浸透する中、ロボットが注目されるようになったように感じます。
先日NHKのプロフェッショナルだったでしょうか。ロボットスーツHAL福祉用開発者、筑波大学大学院教授の山海嘉之教授の取り組みの様子が放映され、今日の視察を楽しみにしていました。
変な言い方ですが、やっと、「お会いできた!」という感じでした。脳疾患により下肢がマヒしてしまった方、高齢期に骨折等で急激に筋力が低下した方、希望を見出す方は少なくないと思います。法整備等いくつもハードルがありますが、早く広く活用できるといいですね。